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 専攻医・大学院生の声 |
| 私は京都府立医科大学附属病院精神科・心療内科専攻医1年目として、昨年この医局に入局しました。
この1年間で統合失調症、うつ病、双極性障害、せん妄など、幅広い精神疾患の診療に携わり、精神科の奥深さを実感しています。
特に双極性障害に興味があり、急性期から維持療法までの多様な治療アプローチを学ぶ中で、患者さん一人ひとりに適した治療を
模索する重要性を感じています。また、当科ではリエゾン精神医学にも力を入れており、身体疾患を抱える患者さんの精神症状に
対応する機会も多くあります。他科の医師や看護師と協力しながら診療を進めることで、精神医学が幅広い医療領域と密接に関わ
っていることを実感し、チーム医療の大切さを学んでいます。当科は、豊富な症例に触れながら、じっくりと精神科診療を学べる
環境が整っています。経験豊富な指導医のもとで専門的な知識を深めることができ、学びの機会に恵まれていると感じています。
今後も研鑽を積み、より良い精神科医療を提供できるよう努めていきたいと思います。当科に興味を持たれた方は是非見学にいら
してください。心よりお待ちしております。
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皆様初めまして。私は令和6年4月に当教室に入局し、前期専攻医として1年間大学で勤務させていただきました。
当教室で研修できてよかったと思うことは、なんといっても指導体制の手厚さです。前期
専攻医からの相談に上級医の先生方はしっかり時間をとって向き合ってくださりますし、
上級医から気さくに話しかけてくださるので、雑談の流れで相談できたりもします。入局
当初、4月から早速リエゾン外来を任せられ、精神医学の知識だけでなく、他科や多職種
との連携が求められる高度な現場に送り出されました。不安や戸惑いはありましたが、上
級医に気になる点や引っかかっている点をその都度聞き尽くすことで対処しました。今年
度が終わろうとしておりますが、振り返ってみるとリエゾン外来では年間100人以上の患
者さんを新患として診察し、せん妄や不眠、抑うつなどへの一般的な対応スキルは一通り
身に付いたと実感しております。
精神医としてのスタートの1年を当教室で過ごすことができてよかったと心から思ってお
ります。もし少しでもご興味を持たれましたら、ぜひ一度見学にお越しください。皆様の
お越しをお待ちしております。
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当教室ホームページをご覧いただきありがとうございます。2024年度前期専攻医の中島鑑と申します。1年間の本学附属病院での専門医研修を踏まえて感じた特徴などをお伝え
できればと思います。
まずひとつは、手厚い教育体制にあると思います。日常業務に限らず、研究活動に伴う
学会発表や論文執筆に至るまで、1を聞けば10返していただける環境の中で精神科医とし
てのキャリアを始められたことは今後の医師人生にとってかけがえのないものとなりまし
た。
ふたつ目に挙げるとすれば教室内の風通しのよさでしょうか。同期からスタッフの先生
方、教授に至るまで非常にお話しやすく、雑談から仕事の相談までさせていただいたこと
は大変ありがたかったです。このことはチーム医療が推進される昨今において診療の進め
やすさに直結しますし、前述の教育支援体制にも繋がっていました。
こちらのページをご覧になったということは当教室に少しでも興味をお持ちいただけた
ということかと思います。同じ教室のメンバーとして、共に働ける日が来ることを心待ち
にしております。
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私は令和6年4月に当教室に入局し、前期専攻医として1年間研修を行いました。
大学病院での業務は、主に病棟管理とリエゾンです。病棟では、上級医の手厚い指導のもと、3~4名 (多少変動あり) の患者を担当し、修正型電気けいれん療法 (mECT)、反復経頭蓋磁気刺激 (rTMS) 療法、クロザピン治療を必要とするうつ病や統合失調症をはじめ、認知症、強迫症など多様な疾患を経験できます。リエゾンでは、身体疾患で入院中の患者のせん妄や不眠に対し、前期専攻医が主体的に対応しますが、困難な症例でも上級医に相談できるため安心です。
また、学術面でのサポートも充実しています。症例検討会のサマリーや学会発表・勉強会のスライド作成では、上級医から丁寧なフィードバックを受けられます。カンファレンスを通じて、自身が担当していない症例について学ぶ機会が多いのも魅力です。さらに、大学病院ならではの環境として、研修医と関わる機会も多く、学ぶだけでなく他者に伝える経験を積める点も貴重でした。
当教室は、前期専攻医としてのトレーニングを開始するには最適な環境です。興味をお持ちの方は、ぜひ一度見学にお越しください。皆様とともに学び、働ける日を楽しみにしています。
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当教室のホームページをご覧いただきありがとうございます。
私は令和6年度に前期専攻医として当教室に入局し大学病院で勤務いたしました。当教室の特徴として、明治期に遡る歴史を有しながらも、良い意味で伝統に縛られ過ぎない闊達さがあると感じています。私自身も他大学の出身ですが、全く“肩身の狭さ”を感じることはなく伸び伸びと働かせていただきました。また上級医に相談しやすい雰囲気は勿論、毎週のリエゾンカンファレンスや症例検討会など構造的にも指導体制が整っており、前期専攻医としての心理的な負担はかなり軽減されています。リエゾン業務やニューロモデュレーション、身体合併症を伴う症例など、大学病院特有の経験を積むことができた他、老年期・児童思春期・司法精神医学や精神療法、緩和ケアなど各分野を専門とする先生方から直接レクチャーを受ける機会もあり、後期研修医として幅広く精神科のキャリアを積みたい方にとっては最適な環境だと思います。ぜひ見学で当教室の雰囲気を感じていただければ幸いです。皆様のお越しをお待ちしています。
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みなさま初めまして。私は令和6年4月に当教室に入局し、前期専攻医として1年間府立医大で勤務させていただきました。
専攻医の業務としては、病棟業務、リエゾン、救急番対応などが主です。いずれも上級医の先生方に手厚くご指導いただきながら診療を行うことができ、
精神科の基礎から丁寧に学ぶことができます。この一年を通して、治療選択や患者様への対応などで悩む場面は多々ありましたが、誰にでも質問・相談
がしやすい雰囲気なので、安心して診療を行うことができました。また毎週あるカンファレンスに加え、勉強会やセミナーも定期的に実施されます。疾患
や治療のことはもちろん、関係する法律や制度についても講義いただき、幅広く知識を得ることができました。また外部の講習会などを受講する場合も
補助があり、学術活動のサポートも充実しています。
前期専攻医としての一年を振り返り、楽しく充実した研修期間だったというのが私の感想です。興味のある方は是非一度見学にいらしてください。みなさまと働ける日を心より楽しみにしております。
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私は精神科での10年の勤務を経て令和4年に大学院に進学しました。現在は指導医の先生の指導のもと、強迫症の認知行動療法に関する臨床研究を行っています。かねてより臨床研究に関する知見を深く理解したいと感じることが多く、私自身も研究成果を発表したいと考えたことが大学院進学を決めたきっかけです。
当教室では教育体制がしっかりしており、指導医の先生だけでなく、同じグループの先生方からもきめ細やかな指導を受けています。また、定期的な研究会では、グループの垣根を越えて研究に関する相談をすることができます。研究室には国際共同研究にも携わっている先生もおられるので、日々、最新の知見に接することができます。少しでも興味がある方がおられましたら、是非一度、当教室にお越しください。
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はじめまして。私は大阪府の総合病院で公認心理師・臨床心理士として20年間ほどの勤務を経て、当教室の大学院博士課程に進学しました。
総合病院では主に認知症疑いの高齢者への検査をしておりました。なぜ進学をしたのかというと、病院にいるだけでは認知症の患者さんやご家族の役に立てないのではないか、という疑問があったからです。研究は社会問題を解決する手段のひとつだと考え、自分の研究テーマである認知症高齢者の意思決定支援の研究が盛んな当教室への進学を決意しました。
現在、進学前に期待していたものが得られていることを実感しています。それは研究を進めるうえでの環境面です。当教室は研究の経験の豊富な先生が多数在籍し、自分の疑問・質問に快くお答えいただけます。研究に関する情報も得やすいと思います。研究に煮詰まったら、鴨川まで散歩に行くこともできます。自由でのびのびできる気風があり、研究に打ち込むのに最適な環境だと思います。
進学を検討されている方がいらしたら是非前向きにご検討いただきたいです。ともに研究できることを楽しみにしております。
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当教室のホームページをご覧いただきありがとうございます。私は平成31年に当教室に入局し、
大学病院や総合病院、精神科病院での勤務を経て令和5年に大学院へ進学しました。認知症を主なテーマとして研究をしており、
現在は認知症の病名告知に関する研究を行っております。私自身は医師として臨床だけでなく研究のマインドも身に着けたいと
いう思いは以前からあったのですが、恥ずかしながら大学院に進学するまでは、研究の進め方はおろか、統計など研究の基礎と
なる知識もほとんどない状態でした。それでも、指導医の先生だけでなく教室内の他のグループの先生からもご指導をいただき、多くの方々と相談をしながら研究に取り組むことで、徐々に研究に必要な知識や経験が積みあげられてきていると実感しています。また、進学する前は研究にその他の業務が重なることで育児や家事に支障が出ないかと心配もしていたのですが、実際には業務面での配慮もいただき、家族との時間も大事にすることができています。
今この文章を読まれている方の中でも、統計がわからないとか、プライベートの時間がとれないのではないかとか、そもそも
研究って何から手を付けていいかわからないなどの不安から進学を悩んでいる方もいるかもしれません。ですが、進学してしば
らく経った今、これらの不安は杞憂であったなと私自身は感じています。もし、少しでも研究に興味がある方はまずは気軽にお
問い合わせください。この文章を読んでいるあなたとお会いできるのを楽しみにしております。
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私は、2018年に当教室に心理職として入職し、2023年に博士課程に進学しました。そのきっかけになったのは、「博士取らないの?」という教室の先生方からのお声掛けでした。再び進学するというのは私にとって大きな決断で、院試に対する不安もありました。そんな私の背中を押してくださったのも大学院の先輩の先生方で、専門科目から英語に至るまで、手厚く対策していただきました。
私は今、高齢者の金融取引に関する意思決定能力評価の開発に取り組んでいます。当教室の研究の特徴のひとつは、社会実装にあります。大学の中だけで完結させず、他領域への活用を視野に入れた開発に着手できるのは、魅力的だと感じます。そして、フラットな議論がもたれるのも素敵なところです。自分の抱える課題に対し、同じ目線に立って解決策を検討してくださるこの環境は、とても安心感があります。特に、即時で開いていただける統計の勉強会は、これまで理解することを諦めていた私にとって、貴重な学びの場となっています。
いつも温かい笑い声が聞こえ、他愛ない会話を楽しみながら研究にも邁進できる、そんな教室で、皆さんのお越しをお待ちしております。
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皆様初めまして。当教室のホームページにお越しくださり、ありがとうございます。
私は留学生として、令和6年4月から博士課程に入学しました。現在は修正型電気けいれん療法(modified Electroconvulsive Therapy, mECT)後のせん妄とアジテーションに関する臨床研究を行っています。
私の研究は後方視的チャートレビューであるため、日本語の電子カルテシステムを使用して進めています。研究を深めるため、患者の入院の流れを把握し、実際に オペ室でmECTの施行を見学し、毎週水曜日に開かれる症例検討会などで臨床知識を身につけています。さらに、毎月の大学院生プログレスにおいて、精神医学、心理学など専門の異なる大学院生が集まり、自分の研究を発表したり、他の先生方の研究を聞いて意見を述べあったりして、とても有意義な時間を過ごしています。
これ以外にも、毎年参加する学会では、多数の研究者の講演を聞くことができ、最先端の研究に触れ、一流の研究者の話を直接聞くことで、研究に対する視野を広げる機会を得ています。進学後は、経験を重ねることで疑問や課題を持つようになり、それによって深い学びが得られ、精神医学領域における横断的理解が深まっているように感じます。
留学生の私にとって、教室の雰囲気と京都での生活を心から楽しんでいます。指導医の先生の丁寧で優しい指導のおかげで、ストレスなく研究を順調に進めることができています。他の先生方や先輩方からは、研究面だけでなく、日本での生活についても色々とアドバイスをいただき、いつの間にか充実した大学院生活を過ごせるようになりました。
また、他国から見学に来られる精神科レジデントや交換留学生との交流を通じて、お互いの経験を共有し、様々な文化や価値観を持つ人々と意見を交わすことで、自分の世界を広げることができました。
留学生として、そして大学院生として、こちらは非常に良い環境だと考えております。
充実した日々を過ごすことができ、大学院に進学して良かったと、教室の皆様には何かとお力添えいただき感謝の念に堪えません。百聞は一見に如かず、精神医学領域の研究に興味をお持ちの方は是非一度見学に、お越しを心よりお待ちしております。
Hello, it’s a pleasure to meet you. Thank you for visiting the Department of Psychiatry homepage at KPUM. I am a PhD student conducting research on the epidemiology of postictal agitation following modified electroconvulsive therapy (mECT).
As my research is a retrospective chart review, I utilize the electronic medical record system in Japanese. To gain a more precise and comprehensive understanding of my research, I observe mECT procedures in the operating room to familiarize myself with the patient admission process. Additionally, I attend the weekly case conferences held every Wednesday. Furthermore, at the monthly Graduate Student Progress meetings, graduate students from various disciplines, such as psychiatry and psychology, gather to present their research, listen to others' studies, and exchange opinions. These discussions provide valuable opportunities to expand my knowledge of psychiatry.
Beyond these activities, I have the opportunity to attend the Annual Meeting of an academic conference every year, where I listen to numerous presentations by leading researchers.
As an international student, I truly enjoy the welcoming atmosphere of our department. My academic supervisor provides professional and appropriate guidance, while other physicians and senior colleagues offer invaluable advice not only on research but also on adapting to life in Japan. I have greatly benefited from interactions with my dedicated mentors and supportive colleagues.Additionally, I have met local students, psychiatric residents, and exchange students from other countries. Engaging with individuals from diverse cultural and professional backgrounds has allowed me to share medical experiences, exchange perspectives, and broaden my horizons. I firmly believe that this department offers an excellent environment for both international students and postgraduate researchers.
I have had many fulfilling experiences here, and I am truly grateful for the opportunity to pursue my studies in this department. I sincerely appreciate the support and guidance of everyone in the department. Seeing is believing—if you are interested in psychiatric research, we warmly welcome you to visit us.
We look forward to meeting you soon!
Lou Chen
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Entering my PhD program has been an incredibly inspiring experience. As a first-year PhD student, my journey so far has been both intense and rewarding, filled with new knowledge, experiences and sometimes challenges. My research focuses on cognitive control in patients with obsessive-compulsive disorder (OCD), attention-deficit/hyperactivity disorder (ADHD), and those diagnosed with both conditions (OCD + ADHD). To investigate this, I am planning to use neuropsychological tasks and functional MRI (fMRI) to explore underlying cognitive mechanisms in these patient groups.
At the start of my PhD, I had a basic understanding of the topic and quickly realized the need for extensive literature review. The first half of the year was spent building my theoretical foundation, analyzing research, and refining my research focus. One of the most valuable aspects of my PhD journey has been the guidance and support of my supervisor, Abe-sensei. Under his mentorship, I have gained a much deeper understanding of OCD and ADHD—not only their cognitive mechanisms but also their clinical features, underlying characteristics, and the complexities of their comorbidity.
Beyond my research, I have also had the opportunity to gain clinical experience, which has significantly enriched my perspective. Every Tuesday and Wednesday, I observe psychiatric appointments for patients with OCD and ADHD, conducted by Abe-sensei. Observing how treatment plans are personalized for each patient has expanded my understanding of the clinical approaches to managing these conditions. Additionally, I am fortunate to participate in the OCD team meetings, where I can discuss both clinical and research-related questions with experienced specialists.
Reflecting on my first year, I can confidently say that this experience has surpassed my expectations. The combination of practical clinical experience and engaging discussions with experts has been invaluable. Moreover, the warm and supportive atmosphere within the department has created an encouraging environment to promote both of my personal and professional growth. Moving forward, I am excited to start my research and contribute to the understanding of cognitive control in OCD and ADHD. I hope that my findings will not only advance scientific knowledge but also have practical implications for improving patient care.
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